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2007年05月18日
肥満の子とやせすぎの子、体形二極化
厚生労働省が16日まとめた05年の国民健康・栄養調査で、子どもの肥満傾向は変わらない一方、やせている子どもが増えたことがわかった。「普通」の体形を維持しているのは男女とも6割を大きく割り込んだ。厚労省は、朝食を子どもだけで食べる家庭が4割を超えていることなどから、「食べ過ぎたり食べなかったり、食生活の乱れが影響しているのではないか」と話している。
子どもの体形の変化
調査は毎年、全世代を対象に実施している。このうち子どもの体形調査は88、93年に続き3回目で、小中学生を対象に、身長に係数をかけた標準体重と実測体重から肥満度を算出。肥満度20%以上は「肥満」、マイナス20%未満は「やせすぎ」などと判定した。
調査によると、「普通」は男子57.0%、女子56.6%。93年と比べ、男子は3.4ポイント、女子は3.8ポイント減った。
「肥満」「太りぎみ」の合計は男子22.6%、女子25.4%でほぼ横ばいだったが、「やせすぎ」「やせぎみ」の合計は男子が20.3%、女子が18.1%で、それぞれ4.0ポイントと3.1ポイント増。なかでも「やせぎみ」が増え、男子は4.8ポイント、女子1.6ポイント増。男子中学生の3人に1人、女子は小学校高学年の4人に1人が「やせぎみ」「やせすぎ」だった。
食生活では、「朝食を子どもだけで食べる」と回答した割合は4割を超え、小学校低学年では93年より13.5ポイントも増えた。夕食時間も午後8時以降という子どもが7.1%で5.4ポイント増えた。
成人への調査では、たばこの喫煙率は男性が前年比4.0ポイント減の39.3%で初めて4割を切った。女性は11.3%で横ばいが続いている。
このほかメタボリック症候群の「強い疑い」「予備軍」は40~74歳で計約1900万人と推定。男性の2人に1人、女性の5人に1人という傾向に変化はなかった。一方、女性は20~30代の2割が低体重とされた。
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