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2007年04月14日

肥満にかかわる新たな遺伝子を特定

ワシントン(AP) 肥満と強いかかわりを持つ遺伝子を新たに特定したとの研究結果を、英オックスフォード大とペニンシュラ医療センターの共同チームがこのほど発表した。この遺伝子を2組持つ人は、持たない人に比べて平均3キロ余り体重が多いことが分かったという。

チームでは、欧米出身の白人を中心とした3万8000人の血液サンプルを分析して遺伝子と体重との関係を調べ、米科学誌サイエンスの最新号に報告した。それによると、肥満との関連が判明したのは、FTOと呼ばれる遺伝子の一種。これを1組持つ人では肥満の率が30%、2組の人では70%高くなっていた。欧米の白人で2組持つ人の割合は、6人に1人前後とみられる。FTOが肥満を引き起こす仕組みは、今のところ分かっていない。

米国では成人の3人に1人が肥満とされる。不健康な食生活や運動不足のほか、体質などの生物学的要因も作用しているとみられ、体重の増減にかかわる遺伝子やホルモンを突き止める研究が盛んに進められている。

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