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2007年02月05日

「ダンス・ダンス・レボリューション」肥満対策

 米国最悪の児童肥満問題を抱えるウェストバージニア州が、コナミの「ダンス・ダンス・レボリューション」を使って学校で肥満と戦う計画を強化している。

 同州はこの人気ゲームを公立学校に1校残らず導入する計画で、1月31日、これが体重増加を食い止める一助になることが調査で示されたと説明した。

 7歳から12歳の太り過ぎまたは肥満の児童50人を24週間にわたって調査した結果、自宅で1週間に5日、少なくとも30分ずつこのゲームをした子供は体重が増えないことが速報値で示され、心臓病や糖尿病のリスク要因も低下が見られた。

 グループ分けしたうちの12人については最初の12週間はゲームをさせず、その後残りの調査期間でゲームをさせた。このグループは調査の前半で平均約2.7キロ体重が増えたが、後半は体重が安定した。

 この研究プロジェクトはウェストバージニア州公務員保険機構がスポンサーとなり、被保険者の子供を中心に実施された。

 今回の調査では食べ物の摂取については調べなかったと、研究チームの一員であるウェストバージニア医科大学小児学部の小児運動生理学者、エミリー・マーフィー氏は説明している。

 マーフィー氏によると、ほとんどの子供は調査前、ジムに行くことや学校での体育は苦手だと答えていた。

 調査後、このグループの子供は以前より自信がついたと報告し、ほかの運動もやってみたいと意欲を見せたという。

 マーフィー氏は放課後のクラブを作ってこのゲームをやらせることを計画している。

 「これによって子供たちが、スポーツ以外の放課後の活動に積極的になれる」と同氏。

 肥満は世界各国で急速に増え、心臓病や糖尿病といったライフスタイルにまつわる病気であるため、若い世代の平均余命が短くなる可能性があると健康問題の専門家は警鐘を鳴らしている。

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