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2006年12月04日

肥満児は足が大きく、歩行に問題

 肥満によって小児の足の大きさが縦横ともに大きくなり、歩行能力に影響を及ぼしているという2つの研究による知見が、英BBCニュースによって報じられた。

2研究はいずれも、英国ブライトンで開催された英国足専門医協会年次集会で発表されたもの。

 第一の研究は、9~12歳のスコットランドの小児200人で足の検査を実施したもの。

54人が肥満、15人が重度肥満、30人が過体重であった。

検査の結果、重度肥満の小児は、正常体重の小児に比べ、足の大きさが横15ミリ、縦18ミリ大きいことがわかったという。

 もう一方の研究は、9~11歳の小児44人(このうち半数が肥満)を対象としたもので、肥満児は正常体重児に比べ、歩行の際に両足でバランスを保つ時間が長く、片足で保つ時間が短いことが明らかにされた。

また、肥満児は歩行速度が遅いこともわかった。

 英イーストロンドン大学講師のStewart Morrison博士によると、これまでの研究で、肥満児は足の問題のため運動への参加に限界があり、必ずしも運動を勧めるべきではないことが示唆されているという。

Morrison氏はBBCに対し、今回の知見は興味深いものだと述べている。

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