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2006年10月27日

体重3キロ、ウエスト3センチ減 肥満対策で学会提言

 内臓脂肪の蓄積が原因で心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞などの危険が高くなるメタボリック症候群を抑えるため、日本肥満学会は26日、肥満症の人は食生活を改善、運動し、体重を3キロ、ウエストを3センチ減らす「サンサン運動」に取り組むよう呼び掛けた。

 同学会などは、同症候群の診断基準として、ウエストが男性で85センチ、女性で90センチ以上で、最高血圧が130以上か最低血圧が85以上などの項目を定めている。

 この日、松沢佑次理事長らが神戸市で記者会見し、「過食や運動不足がメタボリック症候群の主な原因」と指摘。小児肥満が過去30年で5倍に増えているなど、今後も患者の増加が懸念されるため、「3キロ」「3センチ」と具体的な数値を示して対策を呼び掛けることにした。

 糖尿病の一歩手前でも体重の5%を減らせばほとんど発症しないという科学的なデータを参考に目標値を決めたという。学会は「肥満症でない人は無理なダイエットをする必要はないが、現状維持に努めてほしい」としている。

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