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2006年10月20日

子どもの夜更かし睡眠不足は肥満の原因

ロンドン(ロイター) 子どもが夜更かしして睡眠時間が短くなると、肥満になりやすいとの調査結果を、英ブリストル大学の研究者が19日、肥満関連の専門誌に発表した。研究者は、子どもたちに十分な睡眠を与えるために、寝室からテレビやコンピューター、携帯電話やゲーム機などを排除するよう、呼び掛けている。

ブリストル大学のタヘリ博士は、これまでに発表された研究結果を基に、子どもの睡眠時間と肥満について考察。睡眠時間が短くなることで、体の代謝に変化が生じて、肥満や糖尿病、心臓疾患を促すことになるとしている。

また、代謝だけではなく、睡眠時間が短いと寝不足で体を動かすことが億劫になり、運動量が減ると指摘。「睡眠だけが肥満の原因ではないが、睡眠時間の長短による影響は大きく、真剣に考慮する必要がある」と話している。

タヘリ博士は2004年に、睡眠時間によるホルモン分泌についての調査結果を発表している。この研究によれば、睡眠時間5時間のグループは、同8時間のグループに比べて、胃が空腹を知らせるホルモン「グレリン」の放出量が15%高かっただけではなく、脂肪組織が作り出すホルモン「レプチン」の量も15%高かった。

このことからも、十分な睡眠時間が重要だと訴えている。

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