« 成人男性29%が肥満 厚労省の目標、ほど遠く | HOME | ディズニーが肥満対策 ポテトなくし健康食品へ »
2006年10月19日
肥満でリスク倍増 乳がん治療で4医師講演
乳癌(がん)公開講座(あけぼの会県支部、中頭病院、那覇西クリニック主催)が15日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。乳がん治療の第一線で活躍する4医師が肥満と乳がんとの関連や術後の浮腫(ふしゅ)に対する療法、おなかの皮膚などを用いた乳房再建術などについて講演=写真。中高年の女性を中心に約400人が訪れ、熱心に聞き入った。
乳がんの罹患(りかん)率は、女性の25人に1人の割合といわれる。講演会は、多くの人に乳がんの現状を知ってもらうとともに、治療を受けた人にも自信と希望が持てるようにと企画された。
術後、腕や足にリンパ浮腫が出る場合の治療法について講演した那覇市立病院の松原忍医師は、手先から心臓に向かってさするマッサージや伸縮性の強い弾性包帯などを着用し、むくみを防ぐよう説明。那覇西クリニックの鎌田義彦副院長は「肥満気味だと1.5倍、かなり肥満だと2倍、普通の人より乳がんになるリスクが高いが、標準体重に戻せば再発のリスクも半分に軽減できる」と生活習慣の改善が必要と説明した。
中頭病院の野村紘史医師と県立南部医療センター形成外科の新城憲部長は、スライドを使いながら乳房再建術について説明。「未婚、既婚に関係なく、子どもがまだほしい人も乳房の再建は可能。あきらめずに相談して」と呼び掛けた。
スポンサード リンク
