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2006年07月02日

若年肥満、3歳で睡眠不足

 日本睡眠学会(事務局・東京都)の学術集会が29日、大津市内のホテルで始まった。「3歳での睡眠の短い人が若年時に肥満になりやすい」などの研究結果が発表された。

 同学会は1977年に発足し、精神医学や心理学などの研究者と企業関係者の約2200人が会員となっている。集会には約1000人が出席し、睡眠に関連した事故などによる日本の経済損失が約3兆円に達している、という状況が報告された。

 子どもの睡眠について発表した富山大の関根道和助教授は、1989年度に生まれた富山県内の男女約1万人を高校1年になるまで追跡調査した結果を基に「3歳時の睡眠時間が短い人ほど、若年時に肥満につながりやすい」と述べた。

 また、講演したイスラエルのラパポート大のペレッツ・ラビー教授は「睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害が、高血圧や動脈硬化を引き起こす要因になる」と話した。

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