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2006年05月03日

肥満向け製品が登場

 子供いすからひつぎまで、国内では太めの人を対象にした市場が次々と生まれている。

 AP通信によると、米疾病管理センター(CDC)は男性の71%以上、女性の約61%、および子供の33%が肥満と見ている。また、肥満は平均寿命を最長で5年縮ませ、予防可能な死因として1位の喫煙に迫っている。肥満問題の専門家は、国民がやせるために投資する額は年間330億ドルに上ると見ている。

 しかし、最近では肥満の人自身が自らの経験を生かして立ち上げる事業が人気を集めている。胃の補助管手術で200ポンド減量するまでの28年間、体重が350ポンドだったジョアン・ボーゴス氏は、マサチューセッツ州の自宅で事業(LargeDirectory.com)を始めた。肥満用衣服のカタログやデート紹介サービス、車のシートベルトまで取りそろえた。ボーゴス氏は最近、肥満の子供を持つ親から相談を受け、子供向けの商品も載せた。

 フィラデルフィア郊外に住むケリー・ブリス氏は、「プラスサイズ・フィトネス&ライフスタイル・コーチング」事業を運営し、肥満でも減量を気にせず健康的な食生活を送れるよう支援している。

 肥満患者向けの医療製品も、大きめのベッドや車いす、点滴用の長い針や大型のCTスキャン、パジャマ、スリッパなど大きめの製品が出回っている。自動車用座席メーカーも、通常よりも10ポンド重く、4インチ大きなチャイルドシートの生産を始めた。ひつぎメーカーも、幅が通常の24インチを超えた最大28インチのひつぎを販売しているが、インディアナ州の同メーカーは「人生の最後の旅にゆとりの空間を」と銘打っている。

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