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2006年04月21日

妊娠太りが怖くてダイエット!?――妊娠中の女性の栄養不足に警鐘

英国内の妊娠女性は、妊娠太りを心配するあまり、痩身ダイエットに傾倒することが少なくなく、その結果、胎児のために摂取するべき十分な栄養が不足している恐れがあると警告されたことが伝えられた。

マンチェスター・メトロポリタン大学が女性100人を対象に行なった調査によると、妊婦の栄養摂取量は、食物繊維(サプリメントも含む)で1日の推奨量18グラムを4グラム下回り、鉄分も推奨量14.8グラムより2.3グラム少ないことが分かり、また葉酸についても、非妊娠時の1日の推奨量268グラムより多く摂取しているものの、妊娠中にはその推奨量300グラムに満たない量にとどまっているという。

さらに、妊娠中の摂取カロリーは平均1,907カロリーと、妊婦の1日の推奨量である2,140カロリーを大幅に下回っているばかりか、妊娠していない時の推奨量1,940カロリーにも満たないことが分かった。

妊婦や新生児のチャリティ団体「Tommy's」では、妊娠中によく言われる「2人分の栄養」は必ずしも必要ではないものの、サラダやシリアル・バー、牛乳などの軽いスナックで簡単に足りない分のカロリーを補うことは可能と説明。妊娠中は栄養バランスのとれた食事が必須であり、カロリー不足も生まれてくる子供に深刻な悪影響を与えることになると警告している。

妊娠中の太り過ぎを異常に気にする傾向は、妊娠中もスリムなボディを保持する芸能人の影響が強いと考えられているが、妊娠・出産に際しての体型維持にそれほどこだわらない芸能人も大きな支持を集めており、出産後のダイエットを拒否したことで知られる女優のケイト・ウィンスレットさんが「英国一素敵なママ」に選ばれたほか、産後も急激なダイエットには走らず、前向きに生活を楽しんでいる女優のケイト・ハドソンさんについても好感度が高いという。

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