« 多くの米国民「自分以外は皆太り過ぎ」 | HOME | 子どもの肥満問題 »
2006年04月16日
太りやすいDNA型を発見 米欧調査で10人に1人
太りやすさに関係しているDNAの型を新たに発見したと、米ボストン大を中心とする米欧の研究チームが十四日付の米科学誌サイエンスに発表した。
この型を持っていると、そうでない人より一・三倍肥満になりやすいという。危険度はそれほど大きくないものの、今回の調査では約十人に一人の割合でこの型がみられたほど一般的で、肥満の予防や治療法の開発につながると期待される。
この型は、DNA配列の中で人によって所々塩基が一カ所だけ置き換わる「SNP」。
チームは米国人約七百人の血液サンプルと体格データを使って、約八万七千カ所のSNPと肥満との関係を解析。遺伝子「INSIG2」の近くにSNPがある人は、肥満になりやすいことを突き止めた。
この遺伝子は、コレステロールなどの合成を抑制、動物実験では肥満との関係が指摘されており、SNPが遺伝子の働きを阻害するような影響を及ぼしているらしい。
米国やドイツなどの、それぞれ千人以上の四集団でもSNPと肥満との関係が確かめられた。
スポンサード リンク
