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2006年04月07日
米国で肥満が深刻化
米国では男女を問わず、成人の3人に1人が「肥満」であるうえ、「太りすぎ」の子どもたちの割合も急増していることがわかった。4年前の調査と比べ、成人も子どもも増加、中でも男性の増え方が著しかった。米医学会誌電子版(5日付)に発表された。
米疾病対策センター(CDC)が03~04年に調査。20歳以上の成人約4400人、2~19歳の子ども約4000人を対象に身長と体重を調べ、体重(キロ)を身長(メートル)で2回割った「BMI」という肥満の指標を分析した。
成人ではBMI30以上を肥満とした。たとえば身長170センチの男性なら体重86.7キロ以上にあたる。日本肥満学会は、望ましいBMIを22としており、それよりもかなり「太め」の設定だ。
その結果、成人男性の肥満の割合は31.1%で、99~00年の前回調査の27.5%から3ポイント以上も増えた。女性は33.2%で、前回調査(33.4%)とほぼ同じだった。
人種別では、アフリカ系で肥満の割合が45.0%と際立って高かった。メキシコ系は約37%、白人(ヒスパニックを除く)は約30%だった。
「太りすぎ」の子どもの割合は、男性が18.2%、女性は16.0%。前回調査の男性14.0%、女性13.8%から、いずれも急増していた。
こうした傾向から、調査チームは「成人男性の肥満の割合は、いずれ成人女性に追いつくだろう」としている。
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