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2006年01月13日

肥満青年は自殺しない傾向

18、19歳のハイティーン時代に肥満している男性はその後、自殺する割合が低いことが30年間にわたるスウェーデン研究機関の調査で判明した。(写真は体重計に乗るフランスの肥満児)

 ストックホルムのカロリンスカ研究所が1968年から99年にわたって徴兵検査を受けた男性約130万人を追跡調査し、その後自殺した人とそうでない人の肥満度との関連性を調べた。その結果、自殺者はハイティーン時代にやせていた人が多く、肥満青年はその後の人生で自殺するリスクが低いとみられるとの結論が導き出された。

 調査を指揮した同研究所のフィン・ラスムーセン氏は「肥満体型は社会的な差別を受けているが、肥満者の体には自殺から身を守る生物的メカニズムが働いていると仮定できる」と話している。

 とはいえ、肥満は高血圧や糖尿病などの原因となるため、「自殺の引き金となるうつ病の予防になるからといって、わざと太っていいわけではない」と釘を刺している。

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