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2005年10月05日
米男性の9割「将来肥満」
米国男性の約9割、女性の7割は、いずれ肥満となる傾向があることが、米国立心臓肺血液研究所やボストン大医学部の研究チームによる全米規模の長期疫学調査で3日、明らかになった。
米国で肥満は、個人の健康だけでなく、経済を圧迫する問題として社会問題化しており、研究チームは「長期的な予防戦略を立てることが急務」としている。
研究チームは30~59歳の男女計4000人を約30年にわたって観察。その結果、標準体重だった男性の4人に1人、女性の5人に1人は、わずか4年後に米国の基準で言う「太りすぎ」になることが判明。調査が終わる30年後には、調査対象の過半数が、太りすぎか、より深刻で手術などの治療も必要となる「病的肥満」となっていた。
対象の中には肥満予備軍のままで調査期間を終わった人も含まれる。調査結果の傾向から推定すると、米国民の7~9割が生涯の中で太りすぎ以上になる計算だという。
いったん太りすぎになると、標準体重以下への回復は、一時的な体重減少を除いて難しく、研究チームは、30分以上の運動を週5日以上行い、野菜や低脂肪の食品中心の食事に切り替えるよう提言している。
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