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2005年09月20日

腹部肥満の心臓病リスク意識、日本の医師4割どまり

 腹部肥満が心臓病の重要な危険因子であると認識している日本の医師は、全体の4割にとどまることが19日、心臓病予防の普及活動を行う非政府組織(NGO)、世界心臓連合などによる国際調査でわかった。日本を含む27カ国平均では約6割が認識しており、日本の医師の認識の低さを裏付けた。専門家は「治療が必要な患者を見落とす恐れがある」と指摘し、医師への注意喚起を呼びかけている。

 調査は「世界ハートの日」にあたる9月25日を前に、世界心臓連合と医薬品メーカーの仏サノフィ・アベンティス社が共同で実施した。世界27カ国の約1万6000人の医師や患者、一般市民を対象とした。

 調査によると、腹部肥満の危険性を認識している日本の医師は全体の38%。日本を含む27カ国の平均は「認識している」が58%と半数を超えていた。腹部肥満かどうかを判断するにはウエストの長さを測る必要がある。27カ国平均では「測っている」が55%に上ったが、日本の医師で患者のウエストを測っているのは、全体の26%にとどまった。

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