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2005年06月01日

6割は運動と無縁

 「この三カ月、運動してません」-。サラリーマンの六割が運動と無縁で、減量に成功した人も運動ではなく食事制限だったことが、家庭用品メーカーのアンケートで分かった。企業の経費削減で労働密度が高まり、残業も増えるなか、サラリーマンは運動のための時間は取れず、疲れて体を動かす気も起こらないようだ。

 調査は昨年十一月から十二月にかけ、首都圏に住む三十-五十代の既婚男性サラリーマン約三百人を対象に、家庭用品最大手の花王が行った。万歩計を貸与して一週間の歩数などを計測し、食生活や運動習慣について調査した。

 その結果、全体の六割近くの人が運動不足などで太りやすい生活を送っていると自覚していた。また、五割の人が医者から生活習慣の改善指導を受けていた。

 それにもかかわらず、運動の習慣は乏しく、全体の六割以上で過去三カ月に運動の経験がなかった。理由は「時間がない」「疲れている」「面倒」が大多数だった。

 減量に成功することができた人の大半は、食事の「量を減らす」(複数回答で69%)、「回数を減らす」(同61%)、「夜食、間食をやめる」(同46%)など、食事制限を行っていた。

 同社は「理想の体重を維持し健康になるには、体を動かすことが大事。多忙や疲労は分かるが、それを口実にせず、上手に時間をやりくりして健康に投資してほしい」と呼びかけている。

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