« ダイエット食品でめまいや悪寒 | HOME | 生活習慣病予防に中鎖脂肪酸 »
2005年05月27日
「水風船ダイエット」国内に導入
胃の中に「水風船」を入れ、食べなくても,満腹感を与えるダイエット治療法が国内で導入された。
江北(カンブク)サムスン病院体型管理クリニックのパク・ヨンウ教授は、昨年11月以降、高度肥満患者7人の胃に生理食塩水の入った風船を入れ、そのうち6人に体重減量効果が見られたことを26日、発表した。
イム某さん(女/56)の場合、6カ月で体重が120㎏から100㎏に減り、最近、水風船を除去した。残りの6人中、5人も水風船を胃の中に入れたまま食餌療法や運動療法など生活習慣を改善する治療を受けている。しかし、1人は強い嘔吐のほか拒絶反応が起こったため、水風船を除去した。
胃の大きさを小さくすると同時に飽満感を与えて小食に導くこの治療法は、胃の一部を切り取る「肥満外科治療(Bariatric Surgery)」と同様の効果があるが、全身麻酔や手術に伴う危険が少ない。医師は内視鏡で胃の中に風船を挿入した後、400~700ccの青色食塩水を入れ、膨れた風船を胃の上段部に固定する。
パク教授は「3~7日間は副作用が起こることもあり、必ず入院して経過を観察しなくてはならない」とし「1週間程過ぎればほとんど何の不便もなくなり、最悪、胃の中で風船が割れても問題はない」と語った。風船が割れ、便が青みがかったら、内視鏡で割れた風船を取り出せば良いとのことだ。
この治療法に使われる風船は1998年米国で開発され、現在オーストラリア、ベルギー、フランス、イタリアなどで使用されている。わが国では昨年9月から使用が許可された。
スポンサード リンク
