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2005年05月27日

7歳で肥満を引き起こすリスク因子は両親の肥満

英Glasgow大学のJohn J Reilly氏らは、先進国に増える小児肥満の予防を支援するため、7歳時の肥満のリスクについての前向きコホート研究を行い、成長の様々な時期に多くのリスク因子を見い出した。両親の肥満、adiposity reboundの早期発現などが高リスクと判明した。詳細は、British Medical Journal誌電子版に2005年5月20日に報告された。

著者たちは、英Avonで世界保健機関(WHO)の主導により行われた母子の健康に関する大規模縦断研究(the Avon Longitudinal Study of Parents and Children:ALSPAC)に参加し、7歳時の肥満のリスク因子の同定およびその影響の定量を行ってきた。今回は、論理的に関与が予想されるリスク因子について評価した。

1991年4月から1992年12月までに生まれた13971人中、7歳時に受診したのは8234人。その中で、分析に必要なデータが揃っていた5493人と、成長に関連した肥満リスク因子候補の評価に利用できるデータがあったサブサンプル909人について分析。肥満はBMIが95パーセンタイル以上と定義した。

31のリスク因子候補のうち21について、評価が可能だった。サブサンプルでは、乳児期と幼児期の成長に関わる4要因が評価できた。2変数の多変量ロジスティック回帰分析モデルを使用。特に注意したのが、母親の教育レベル(社会経済的環境とほぼ同義)と小児の肥満が強力に関係する点だ。性別、3歳時のエネルギー摂取量といった変数でも調整した。

その結果、7歳時の肥満リスクを有意に高める独立したリスク因子が以下のように同定された。

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