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2005年05月18日
データに問題、取り下げへ マウスで肥満研究の論文
肥満に関する研究で昨年10月、マウスの実験により特定の酵素の役割を解明したと発表した下村伊一郎大阪大教授(内分泌代謝学)らのグループが、論文に記載したデータに問題があったとして、掲載した米医学誌ネイチャー・メディシンに取り下げを申し入れたことが17日、分かった。
関係者によると、主執筆者は同大医学部の学生で、データ管理などに問題があったとされ、元のデータが確認できなくなっているという。
論文は、「PTEN」という細胞増殖に関与する酵素に着目し、この酵素が脂肪組織内にだけできないようなマウスを作ると、インスリンが効きやすくなり、たくさん食べても太らなくなった、という内容。同誌電子版に10月18日に発表した。
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