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2005年04月08日

成人の半数以上が太り過ぎ、損失額は2兆円超と 米加州

米カリフォルニア州の保健当局は7日までに、州内の成人のうち半数以上が「太り過ぎ」の状態にあるとの調査報告を発表した。太り過ぎや肥満、運動不足による経済損失額は、年間217億ドル(約2兆3500億円)に達するとも指摘している。

報告では、肥満の度合いを示す体格指数(BMI)が30以上の場合を「肥満」、25以上30未満を「太り過ぎ」としている。BMIは、体重(キログラム)を身長(メートル)で2回割った数字。

調査結果によると、カリフォルニア州の25歳以上の成人のうち、53%が標準体重より重く、17%が肥満だった。特に、ヒスパニック系や黒人、学歴が高校未満の成人では、太り過ぎの割合が60%を超えているという。

また、運動不足による生産性の低下は75億ドル(約81821億円)相当、肥満による損失額は34億ドル(約3681億円)相当と試算。運動不足や肥満によって医療費が増大し、経済損失額は年間217億ドルに達するとしている。

今回の調査は、健康問題に高い関心を持つ、シュワルツェネッガー州知事の指示によって実施された。同州知事は、学校内でのジャンクフード販売に反対し、自動販売機では清涼飲料水ではなく、牛乳や野菜ジュースなど健康な飲み物を置くことを求めている。

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