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2005年04月02日
黒酢痩身液:効果の根拠なし
黒酢が入った痩身(そうしん)液に効果を示す根拠がないとして、経済産業省は1日、札幌市の通信販売会社「サッポロ製薬」(小野早織社長、8人)に、特定商取引法違反(虚偽・誇大広告など)で、2日から3カ月間、業務停止を命じたと発表した。昨年11月の商法改正で、広告に虚偽の疑いがある場合、会社側が合理的な根拠を示せないと処分できることになってから初めての適用。
同省によると、同社は昨年11月、痩身液「奥様美容で酢BT」について、「1日2本飲むだけで本当に痩(や)せる」と食事制限を伴わない痩身効果をうたった新聞折り込みチラシを配布した。同省が根拠を示す資料の提出を求めたところ、同社は中国で100人に1カ月、1日4本飲ませて、痩せた体重や人数などを書いた資料を提出してきた。同省は「1日の量2本が4本に増えているほか、食事制限の有無が記載されていない」と虚偽・誇大広告と判断した。同社は「全く納得できない。異議申し立てや裁判を通して戦っていく」とコメントを出した。
同社は03年末設立。この商品が主力商品で1年間の売り上げは約13億円、延べ20万人が購入していた。黒酢液は中国製で同社が輸入していた。同社はサッポロビールと関係ない。
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