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2005年03月30日
肥満傾向の子供増加
今年度の県内学校保健統計調査報告書がまとまった。花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎など鼻の疾患やぜんそくを持つ児童・生徒は、幼稚園から高校までの各学校段階で全国平均を下回った。体格では、体重は全年齢で全国平均を上回り、肥満傾向の子供の割合も増加している。また、視力の悪化や虫歯の増加も全般的に全国平均を上回っていることが分かった。
調査は県内の小中高校、幼稚園(5~17歳)のうち171校を選び、発育状態は1万4177人、健康状態は2万3053人が対象となった。
鼻の疾患は学校段階別にみると、最も多い中学校で5・6%、最少の幼稚園は1・2%だった。小学校と高校では前年度より増加した。全国平均と比較すると、それぞれ1・5~5・0ポイント下回っていた。
身長を親の世代(30年前)と比較すると、男子は最も差のある13歳で5・1センチ高く、女子は同様に11歳で3・8センチ高くなった。体重は女子の9歳が31・7キロで過去最高を記録した。親の世代との比較でも、男子は15歳で6・5キロ、女子は11歳で4・3キロ重くなっている。
一方で肥満傾向も進み、割合は最も少ない幼稚園で0・6%、最も多い小学校では2・6%を占めた。小学校と中学校で前年度より増加し、高校以外は全国平均を上回った。
裸眼視力1・0未満の児童・生徒は、幼稚園と小学校が約3割、中学高校は5割以上を占めた。全国との比較では、高校以外で上回っていた。虫歯(治療済みも含む)も6~8割がなっており、高校以外は全国平均を上回っていた。
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