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2005年03月29日

20~30代の肥満化、壮年層より深刻

20代と30代の若者の肥満化が40代以上の壮年層よりも速く進んでいることがわかった。

 28日に発表された国民健康保険公団と大韓肥満学会が共同で行った「韓国人の肥満実態調査」によると、1992年には8.1%に過ぎなかった20代肥満者の割合が2000年には約4倍の32.3%にのぼった。同時期の成人全体の肥満者の割合は23.3%から35.9%と、1.54倍に増えた。

 肥満者の基準はBMI指数(Body Mass Index)25以上とした。BMI指数は体重(キログラム)を身長(メートル)の二乗で割った値だ。

 30代の肥満者の割合は1992年18.8%から35.1%と約2倍に増えた。40代は25.2%から37.8%、50代以上は26.1%から36.6%に増えた。肥満者全体の割合は40代と50代で多いものの、肥満者増加の割合は20代と30代のほうが多いことがわかる。

 現在、20代の若者のうち30万人が毎年肥満になっている。

 研究チームは若年層の肥満増加原因として、ハンバーガーなどによる脂肪摂取過多を指摘している。1日の摂取カロリーのうち脂肪が占める割合は、20代で19.8%ともっとも多く、続いて30代(17.7%)、40代(15.8%)、50代(14.1%)という順になっている。

 早い時期に肥満になる人は、糖尿病、高血圧などのハイリスク・グループだ。BMI指数が32以上の高度肥満者の場合、糖尿病にかかる確率を一般人と比較すると、20代で9倍、30代で7倍、40代で6.5倍、50代以上で4.5倍という調査結果が出た。

 大韓肥満学会のユ・ヒョンジュン会長(翰林(ハンリム)大学医学部教授、内科)は「若年層の肥満急増で今後継続的に肥満人口が増加することが予想される。20代以前から体系的な肥満管理を行う必要がある」と話した。

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