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2005年03月23日
ダイエットピル、治験で有効性示す
欧州で実施された重度の肥満症患者1,507例を対象とした臨床試験(治験)で、肥満治療薬(ダイエットピル)rimonabantの投与により、体重が低下し、最長2年間にわたってその体重が維持されたことが、先ごろオーランドで開かれた米国心臓病学会(ACC)で報告された。
AP通信によると、rimonabantを2年間にわたって至適用量投与したところ、患者の体重低下は実薬群では平均16ポンド(約7.2kg)であったのに対して、プラセボ(偽薬)投与群は平均5ポンド(約2.3kg)であった。
治験の責任者であるベルギー・Antwerp 大学病院のLuc Van Gaal 博士は、1年後の時点で体重低下をみた患者の大半は2年後もその体重を維持しており、2年目を超えてわずかに増大をみているという。治験は、本剤を開発したフランスのSanofi-Aventis社の資金提供を受けて実施された。
この新薬がヒトを対象とした臨床試験で成果を示したのは今回が2度目。昨秋報告された北米の肥満症患者3,040例を対象とした試験では、rimonabantの2通りの高用量投与群で平均19ポンド(約8.6kg)の体重低下を示したのに対して、プラセボ投与群では平均5ポンド(約2.3kg)であった。
米国立心肺血液研究所(NHLBI)所長のElizabeth Nabel博士はAP通信に対して、安全かつ有効な肥満治療薬であれば衛生局が歓迎するであろうと述べている。Sanofi-Aventis社は今後数カ月以内に、米国食品医薬品局(FDA)に対してrimonabantの承認申請を行う予定である。
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