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2005年03月18日
肥満は遺伝か?
ほとんどの男性が、父親や親戚中の顔を思い浮かべて、自分が将来ハゲてしまうかを、一度は占ったことがあるといわれています。人の子として生まれたかぎり、決して逃れられないのが、遺伝です。「私は太る体質だから」という人もいれば、「いくら食べても太らない体質なんだ」ということをよく耳にします。はたして肥満は、遺伝なのでしょうか。どうも家系の中に肥満家系というのがあるようです。
肥満と遺伝の興味深いデータとして
1.両親とも肥満・・・・・・・・ 約7割の子供は肥満
2.片方の親が肥満・・・・・・ 4割の子供は肥満
3.両親ともに非肥満・・・・ 1割の子供が肥満
また、別のデータから、新たな事実も浮かび上がってくるのです。それは、片方の親が太っている場合で、母親が太っているよりも父親が太っている子供の方が、肥満になる確率は低い、という事実です。子供の生活習慣は、父親より、圧倒的に母親からの影響を受けやすい。つまり、母親が栄養過多の食事を作り、必要以上に食べ、運動不足の生活をしていれば、一緒に生活している子供も自然と同じような生活になり、肥満になる確率が高くなる。「肥満は家庭のキッチンから」…というわけです。
いずれにせよ肥満は、遺伝的要因と環境的要因が組み合わされて作られることはまちがいないということです。
親が太っているのだからしかたがない、とあきらめてしまうのではなく、「遺伝は3割、環境が7割」と逆転の積極的な心の持ち方が、肥満解消の正しい姿勢といえるのではないでしょうか。
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