« 肥満の意外な理由 | HOME | ムトウ:砂ぶろダイエット? 宿泊施設向けに開発 »


2005年03月14日

NBA選手も太り過ぎ? 体格指数の判定

 米プロバスケットボールNBAの選手について、肥満度を測るのに使われるBMI(体格)指数を算出すると、半数近くは「太り気味」に相当することが、AP通信の調べで分かった。米スポーツ選手のBMIをめぐっては、プロフットボールNFLの選手の半数以上で「肥満」の判定が出たとの研究が最近発表され、論議を呼んでいる。

APではこのほど、NBAの選手426人について、公表されている身長、体重を元にBMIを割り出した。BMIは体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った値で、25未満は正常、25ー30なら太り気味、これを超えると肥満と判定される。計算の結果、太り気味に相当する選手が200人、肥満の選手も4人いることが分かった。

BMIの数字が最も大きかったのは、マイアミ・ヒートのセンター、シャキール・オニール選手。身長約2メートル16センチ、体重約148キロの「巨体」で知られ、BMIは31.6と出た。同選手は「その計算は聞いたことがあるが、選手としての能力とは無関係」と話している。NBAの報道担当者、ティム・フランク氏も、BMIは「主観的な数字」と受け流し、「NBA選手の健康状態は世界でも最高レベルにある」と強調する。

NFL、NBAとスポーツ選手の「肥満」判定が相次ぐ中、専門家の間ではBMIの問題点を指摘する声が高まっている。筋肉の発達した運動選手は標準的な体型の人に比べて体重が多くなるが、BMIの計算ではこれが脂肪による体重増加と同じ扱いになってしまう。また、適正なBMIは人種や年齢、運動量などによって異なるという。肥満研究学会の責任者を務めるルイス・アロン博士は「健康上問題のある肥満は、ウエストのサイズを測る方が正確に判定できる。BMIだけに頼らず、こうした数字を併用するべき」と話している。

スポンサード リンク

« 肥満の意外な理由 | HOME | ムトウ:砂ぶろダイエット? 宿泊施設向けに開発 »

バックナンバー