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2005年03月11日

都市部の女性、32%が体重過多 36カ国15万人調査

 米ノースカロライナ大は8日、発展途上国でも肥満が問題になりつつあるとの調査結果を発表した。36カ国の女性を調査した結果、都市部では32%が体重過多の状態。農村部でも、太り気味の人が、やせ気味の人の2倍を超えていた。

 中国やエジプト、ブラジル、メキシコなどの約15万人の女性(20~49歳)の体重と身長のデータを集め、肥満度の指標とされるBMI(キロで表した体重を、メートルで表した身長で2回割った値)を計算。BMI25以上を体重過多、同18.5以下を体重過少として集計した。

 その結果、都市部では体重過多の女性が体重過少の5.8倍、農村部でも同2.1倍に上っていた。例えばケニアでは、都市部の体重過多が28%(体重過少は7%)、農村部では同15%(同12%)だった。

 研究チームは「途上国の農村部でさえ、太りすぎの女性の割合が危険な状態だ。栄養不足の問題も存在するのに、このまま肥満人口が増え続ければ、医療費の増大など新たな問題に直面する」と説明している。

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